建築技術
- HOME
- 建築技術
一般建築
ノア・フレーム工法、
ノア・アーチ工法
旧耐震基準で建てられたマンションの耐震化技術
ノア・フレーム工法(実用新案工法)、ノア・アーチ工法(実用新案工法)とは、旧耐震基準で建てられたマンションの耐震性強化と、デザイン性や美観性を両立させる工法です。
ノア・フレーム工法、ノア・アーチ工法の特徴
工場製作された特殊鉄骨加工製品を現場に持ち込み、現場にて組立取り付けを行うことにあります。
工場製作がメインとなるので、マンションの住民の方に掛かる騒音・振動・粉塵などの影響を最小限に抑えられます。
また、工事現場の作業スペースの占有期間も短期化にもつながり、高能率でコストパフォーマンスに優れた工法であると言えます。
デザイン性や美観を重視した特殊鉄骨加工製品を使用するので、周囲の景観性や住環境にマッチした施工を行えます。
当社は、耐震性の高い、住民の皆様が安全で安心して暮らせるマンション造りを目指します。
ロス・レス工法
在来工法に比べ80%以上のCO2削減に成功
ロス・レス工法は、「良い建物をより安く、丈夫な建物をより早く作ろう」という理念に基づいて生まれた、建築工事における工事費・工期などのムダを大きく削減した工法です。
工事に関わるトラック、ミキサー車などの工事車両も大幅に減り、在来工法と比べて80%以上のCO2削減に成功しています。今は特許工法(PAT.P)ですが、将来的にはロス・レス工法は一般工法となっていくものと思われます。
ロス・レス工法の特徴
- 平成14年度3月の販売開始からわずか20ヶ月で206棟の実績があります。
- 公共事業(京都府)でも採用された安心構造です。
- 平屋建ての商業施設から8階建共同住宅まで、幅広い施工が可能です。
- 京都はもちろん、大阪・兵庫・滋賀・愛知・奈良・岐阜でも建築確認済です。
ビルコラム工法
液状化対策に最適なECO工法
近年の都市建築工事においては、PC杭や鋼管杭に代わって原地盤の土を利用して杭を形成する「柱状地盤改良」が多く採用されています。ビルコラム工法は、原地盤を利用することで掘削残土を削減できる、環境にも配慮した工法です。
排出残土がほとんど無い
原地盤の土を使用することで、砂質土は全く排出されません。粘性土についても残土が少なく、容易に処理が可能です。
泥水処理が不要
既成杭工法のように泥水が発生しません。また、場内が常に綺麗な状態での無振動無騒音工法です。
工期短縮で経済性抜群
施工日数が短く、杭頭処理もバックホーで容易に処理が可能です。
また、狭い道路や狭い敷地でも、小さな機械で施工が可能です。
ビルコラム装置で品質向上
ビルコラム鉛直維持装置で鉛直精度を向上することで支持力のロスを無くし、固化材と原地盤との混合をよくすることによって品質の良い堅固な改良体を築造します。